エンタメ業界35年の実績が支える、世界基準のブランディング理論

世界基準のブランド塾の名誉講師を務める林美千代氏は、35年間にわたってエンタメ業界の最前線でブランディングに携わってきた稀有な実務家です。
ソニー・ミュージック、ウォルト・ディズニー・ジャパン、NBCユニバーサルという世界的エンタメ企業で培った経験と、独自開発したフレームワークにより、中小企業から大企業まで幅広い支援を行っています。
35年間のエンタメ業界キャリア
映画製作時代(キャリア初期)
日本大学芸術学部映画学科監督コースを卒業後、リドリー・スコット、ヴィム・ヴェンダースなど世界的映画監督の作品製作に従事。この時期に培った国際的な視点とプロジェクト管理能力が、後のグローバルブランディング業務の基盤となります。
ソニー・ミュージックエンタテインメント時代
担当プロジェクト
- セサミストリート
- ピングー
- バーバパパ
- ウォレスとグルミット
世界的キャラクターブランドの国内プロデュース、マーケティングを担当。
この時期に、キャラクターが持つ感情的価値と商業的価値の両立について深い知見を獲得しました。
ウォルト・ディズニー・ジャパン時代(約10年間)
番組の買い付けやマーケティング業務を担当し、ディズニー史上極めて異例となるアメリカ以外での自社スタジオのアニメーション制作を企画プロデュース。
代表的成果
- 『スティッチ』のアニメーションシリーズ企画プロデュース
- 日本発ディズニーコンテンツの海外展開戦略構築
NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン時代
マーケティング部長として、統合的なブランドマーケティング戦略を統括。
複数ブランドの同時運営とシナジー創出において豊富な実績を残しました。
現在の主要プロジェクト・実績
独立後の主要クライアント
現在もブランドプロミス合同会社代表として、以下の世界的ブランドのブランディングに携わっています。
- 円谷プロダクション『ウルトラマン』
- 東宝『ゴジラ』
- 本田技研工業
これらのプロジェクトを通じて、日本発ブランドの世界展開における文化適応戦略や、50ヶ国規模でのグローバル展開ノウハウを蓄積しています。
学歴・専門資格
学歴
- 日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業
- 豪州ボンド大学大学院MBA修了
専門資格・認定
- 一般社団法人ライセンシングインターナショナルジャパン会員
教育・講演活動
公的機関での講師実績
- 文化庁講師
- 経済産業省講師
- 映像翻訳アカデミー講師
教育機関での活動
- 日本大学客員教授
- BMST(ブランド&マーケティングストラテジスト養成講座)主催者&講師
これらの活動を通じて、理論と実践を統合したブランディング教育の普及に努めています。
林氏からのメッセージ
「ブランドとは価値の約束です。そして、価値を決めるのはブランドオーナー自身です。35年間のエンタメ業界経験で学んだ最も重要な教訓は、一貫した価値提供の継続こそが、愛され続けるブランドを作るということです。」
世界基準のブランド塾について
林美千代氏は、世界基準のブランド塾の名誉講師として、全10チャプターからなる「成功につなげるブランド・マネージメント講座」の監修・指導を行っています。
この講座では、林氏が35年間で培った実践的ノウハウと独自フレームワークを体系的に学ぶことができます。